ヴィコント・アルブール

アートディレクター、MC、バーレスクパフォーマー、シンガー

クラシックバレエダンサーとしての訓練を受け、15年間にわたりヨーロッパ各地で数多くの舞台に立つ。元競技スケーターでありショースケーターでもあった彼は、自らの陽気な創造性を表現し、ユニークかつ多彩なパフォーミングアートを披露するための最適な環境としてバーレスクとキャバレーを見出した。

2018年からパリで活動する活動家ボーイレスク グループ「la SCEP」の脚本家兼ディレクターであり、完売した12種類のショーを舞台で上演。エンターテインメントの形態としての話術に長け、歌の作詞、ソロのバーレスクアクト、グループナンバーの振り付け、意味ありげで面白いMCの執筆などを通して、あらゆる観客にユニークなキャバレー体験を提供するために、ありとあらゆる舞台ツールを用いて演目を考えるのを好む。

バーレスクパフォーマーとして、ヴィコントはステージ上で予想外の展開をもたらすことを怠らず、レパートリーを常に誰もが予想していない方向へ持っていこうと試みている。

笑いや官能から詩情に至るまで、あらゆる感情を探求し、性別や限界にとらわれず、彼はその経験とプロ意識を通して常に最高品質の作品を提供し続ける。シシャネル・デ・メーとともに個性的で評価の高いバーレスクデュオを結成、その構成力の高い演目でヨーロッパ全土のイベントに招かれている。